選曲担当の現場日記

2000年上半期分
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2月25日/不自然なカット

 この現場日記を書いている選曲者は、ゲーム関連の仕事がメインで、ゲムドラも「あくまでゲームの番組(笑)」ということで関わってるわけですが・・・ここのところ、二転三転するセガの公式報道やらなんやらでてんてこ舞いでした。しかも、セガフリークなもんだから悲しいことこの上なく・・・ってことで、今夜はそんなセガに捧げる「ソニックナイト」って事にしたんですが・・・そーか、子安さんもセガファン(←ニュアンスの違いに注目/笑)だったのか。ファミコンではなくセガマークIIIを選ぶのは先天的なゲーマーの証です(笑)。あっ、でも子安さん、つい最近までDC動かしたこと無かったって聞いた覚えが・・・(爆)。

 今回送られてきた葉書のほとんどが、ゲムドラボックスの感想でした。たくさんの感想と、同時に購入していただいたこと、ありがとうございました。その感想なんですが・・・8割くらいは「澁谷さんのアップがない」という内容が含まれていました(笑)。やっぱり不自然ですよねぇ・・・素人から見ても。声を大にして子安さん,氷上さんが番組内で訴えてくれましたが・・・こんな日に限って澁谷さんがスタジオにいない!・・・もしや、感づいてこなかったとか?(笑)<弁解すると、本当にサイトロン全体が大変に忙しかったみたい。まぁ、澁谷さんはいつだって忙しいけど。
 さて、どうすれば澁谷さんのアップを出せるかということに話は移っていきましたが・・・KISSみたいなメイクってのはどうだろう?氷上さん(笑)<KISSとは、有名なヘビメタバンドで、メイクが聖飢魔IIみたいなの(つーか、聖飢魔IIがKISSをマネたんだけど)。子安さんの指摘通り、それじゃゾンビリンだよねぇ・・・あっ!ゾンビリンに出ればいいのか、澁谷さんが(笑)。

 ドラマの方が今回で最終回。子安さんが「ラジオ版は最終回」ってすごい意味深なことを発言されてましたが・・・まぁ、あの終わり方じゃ続きを作らない方が嘘だよねぇ。さて、次回からは「てんたま」がスタートします。氷上さんが言うような「天丼玉子丼」の略では無いので(笑)<「天使の卵」です。

 

2月18日/Booingのライバル?

 今日はゲストにおみまゆちゃんとミーコこと土屋美恵子ちゃんで組まれた期間限定超激レアユニットマミチョコ」に来ていただきました。まぁ、おみまゆちゃんは準レギュラーなのでゲストじゃないんですけど(笑)。
 収録前、そのミーコちゃんとスタッフとで話をしていたのですが、なんでも彼女は今「とっとこハム太郎」にハマっていて、常にハム太郎のシールを持ち歩いていて誰彼かまわずハム太郎のシールを携帯やらいろんな所に貼り付けるのを趣味にしているらしい(笑)。で、そんな話から彼女が「ハムスターを飼ってみたい」って話になると・・・遠くから、子安さんの目が一瞬光ったり(笑)。ハム太郎もそうだけど、彼女はとにかくハムスターが好きで、たまたま僕が滝本さんにあげるために持ってきていた愛読書(笑)「月刊ハムスター倶楽部」というマンガ雑誌を見つけて、なんですかそれーって叫びながら食い入るように読んでたしなぁ(笑)。

 さて、そんなマミチョコを迎え入れる前のオープニングトーク。子安さん「一人はどうでもいい」を連呼(笑)。いじめっ子魂爆発?子安さんの発言をブースの外で聞いてたおみまゆちゃんが子安さんのこと睨んでたけど・・・それを見て「最近、棘がステンレス性になってきた」と表現し取りましたが・・・つまり、昔っからステンレスじゃなくとも棘はあったのね(笑)。

 そして本編。今回マミチョコは2月21日に発売されるアルバム「かわいい?ねぇダーリン」の紹介のために来ていただいたのですが・・・自己紹介が終わるやいなや、氷上さんご立腹。「ねぇちょっとどういうこと?ブーイングは?」って、おみまゆちゃんがブーイングとは別にユニットを組んだことが気に入らないらしいけど・・・自分だって、ブーイング以外にシフォンってユニット組んでんじゃないですか(笑)。だいたい、おみまゆちゃんも「ブーイングは休業中」とか言わないの(笑)。で、子安さんは「若い方に負けたんだよ」とか言うし(笑)。で、だからって氷上さんも「年寄り同士ユニットを組もう」とか言い出すし・・・あぁ、でも氷上さんと子安さんのユニットっていうのもいいよねぇ。また二人のデュエットは聴いてみたいな。
 とまぁ、マミチョコの紹介が終わってミーコちゃんを中心にマミチョコの話でもりあがりました。もちろん、子安さんがミーコちゃんをしきりに口説いてほめたりしていたのは言うまでもなく、おみまゆちゃんをいじめていたのも言うまでもないですね(笑)。そしてさらに、最後には「子供の話してんじゃねぇんだよ。もっと大人の話をしようぜ、大人の!」ってオヤジなセリフになっていくのも言うまでもなく(笑)。自分では「このあたりをキープしていないと、世間が許してくれない」って自己弁護してましたが・・・えぇ、もちろんあなたのそんなトークを世間は期待してますよ(笑)。
 ところで、マミチョコの新曲「かわいい?ねぇダーリン」はどうでした?イントロからメロディーまで、個人的には懐かしい雰囲気の曲だなぁって感じてますがどうです?放送ではお聞かせできませんでしたが、曲中お二人のトークも入るんですが、それがまたかわいいっすよ!是非是非アルバムを購入して聞いてみてくださいね。

 耽美なドラマが終わって、エンディング。ドラマを引きずってか、「番組からのお知らせを、恭子から」って良い声(笑)で呼び捨てに・・・それで気をよくしたのか、のってきた氷上さん。「はい、あなた」って(笑)。で、氷上さんが番組告知をしている間、「ドラマで喘ぎ足りなかったから」って、ずっとバックで喘ぐし(笑)。しまいにゃ「だめなのにょー!」って・・・にょー!って(笑)。「にょーは違う!」って氷上さん激怒してたなぁ。そりゃ、にょーにはこだわりがあるでしょうからねぇ(笑)。

 

2月11日/愛をばらまく!?

 バレンタインデーも目前に控えたっちゅーことで、やはり愛をテーマに・・・「耽美ナイト」です(笑)。
 リスナーさんからはバレンタインということでいろんなプレゼントが贈られてきたのですが・・・そんな中に赤ワインが送られてきていました。というわけで、スタッフみんなで頂きました。今回は乾杯も待たずに飲み始めちゃったけど(笑)。だいたい、番組宛にお酒が送られるとどうなるか?賢明なリスナーさんには、それはもう予想通りな展開がね・・・子安さん、一口でハイテンション!(笑)。でも、そんなに変わらなかった?むしろスタッフの方が面白かったです。今回は。滝本さんは前日も飲んでいたらしく、すぐに顔を赤くしてましたし、同じく前日飲んでいたという、たまたま(?)遊びに来ていたおみまゆちゃんはみんなに「迎え酒だね」って言われてましたし、お酒に弱い宮崎君も真っ赤に・・・。そして澁谷さんは、とろーんとした顔になってました(笑)。
 で、番組の中でも乾杯をしましたが・・・スタッフに対して恵まれない君たちのためにってどういう意味ですか?子安さん・・・そんななか、どうして土井さんは高々とワイン入りの紙コップを持ち上げるんですか?(笑)

 本編では、前日にみなさんの手元に届いているハズの「ゲムドラBOX」についての話題から。手元に届いた人はわかると思いますが・・・まるで宅配ピザでも入っているんじゃないかって形と大きさ(笑)。ビデオやCDの他にも、子安さん曰く無修整の生写真(笑)や小説,絵本などが入っていますが・・・絵本を見る度、おみまゆちゃんに寂しいんだろうって訊くのは、もはや定番となってますね(笑)。遊びに来ていたブースの外のおみまゆちゃんに何度も訪ねるし。しまいにゃ「寂しいって字はどう書くか知ってる?」って良い声(エコー付き)で訪ねるしなぁ・・・ちなみに、あのセリフは本当はもっと無駄に長かったです(笑)。
 この後、放送ではカットされていますが、バレンタインと言うことで氷上さんが子安さんに手作りのブラウニーケーキをプレゼントしていました。手作りってだけで子安さん大喜びです・・・男って本当に手作りに弱いよなぁ(笑)。

 代わってアグノイアコーナー・・・という名の子安さん情報へ。今回は今月21日発売コヤス004について。ゲストの関俊彦さんとのトークやトンブレラの新曲について語っていました。もうこのシリーズも8ヶ月続いてるんだなぁとしみじみ語ったかと思ったら、トンブレラ解散とか言い出すし(笑)・・・それは本家(?)の野猿が撤収(解散)するから?いやいや、まだまだもうけられるんで人気あるんですから、もっと歌っていきましょうよ。新曲のWith Youもいい感じだし。氷上さん曰く、ダンスがほしくなる曲なんだしねぇ、また踊って貰わないと(笑)。

 収録後、氷上さんからは子安さんと同じ手作りのブラウニーケーキが、おみまゆちゃんからはスイートポテトが、バレンタインということでスタッフのみんなが貰っていきました。その時氷上さん・・・スタッフに向かって「はーい、みなさぁん!これから私の愛をばらまきまぁす!」って言いながら配ってました(笑)。これは、ばらまくほど氷上さんは愛にあふれているからと好印象で受け止めた方がいいんですよね?(笑)。
 そしてこの後、この手作りケーキは材料などがセットで販売されてきた物を作って持ってきたということが判明。それを聞いた子安さんは「やめてくれ、聞かなきゃ良かった!」と悶絶してました(笑)。男って、「手作り」って聞くと、材料の分量計算とかまで自分でやって・・・ってイメージが強いんですよね。確かにセットを使っても手作りなんだけど、男としては夢を壊された(んな、オーバーな/笑)って感じに・・・わかります、わかります子安さんその気持ち!(笑)

 

2月4日/兄貴参上!

 予告ありませんでしたが、今日はゲストが出演しました。ゲームミュージック界のカリスマ、我らが兄貴こと葉山宏治さんです。「超兄貴」に始まって「フロントミッション3」「スーパーロボット対戦α」といったメジャーどころから、「改造町人シュビビンマン3」「ディ・サード」といったマイナーゲームまで(笑)、いろんなゲームミュージックを作曲されてきた方です。現在私も制作に参加しているインターネットラジオ番組「葉山おみまゆ・ゲーマニパラダイス」や「兄貴の帝国」といった番組でパーソナリティとして活躍もされています。
 ということで、おみまゆちゃんとはつながりがある訳なので、ゲストコーナーはおみまゆちゃんのコーナーの拡張版といった感じでスタート。当然おみまゆちゃんが仕切って・・・「兄貴なのにエコロジー」とかわけわかんないトークが飛び出るわけですね(笑)。
 今回葉山さんは、2月7日に発売されるご自身のアルバム「明日は晴れる」のプロモーションで来られたということで、アルバムの話が色々出ました。元々葉山さんは「兄貴」って呼ばれているだけあって「根性」とか「努力」とかを訴え続けているのですが、加えて今回のアルバムでは「希望」「涙」「優しさ」なんかのテイストが盛り込まれていると発言。これに対して子安さん・・・俺とは逆だってあーた(笑)。自分で「裏切り」「切なさ」「絶望」ばっかりって言わないの!・・・まぁ、子安さんが希望とか言っても似合わないのは確かなんですけどねぇ(爆)。本人は「俺も希望とか言ってみたいよ・・・」ってつぶやいてましたが・・・絶対照れくさくなって言えないに決まってる(笑)。あっ、でもそんな二人にも共通点があるんですよ?それは・・・二人共元不良だったって事(笑)。
 話がライブのことになって、葉山さんがザゼルのライブに行くと発言。そしたら子安さん・・・「やめて!マジやめて!」と悶絶(笑)。スタジオないでくねくねしてました(笑)。よっぽど、二枚目してるところを知り合いに見られたくないらしい・・・でも、ライブはザゼルさんのであって、子安さんのじゃないのになぁ。なんでそんなに嫌がるんだろ?(笑)。ちなみに、葉山さんの家からライブ会場までは歩いて15分とかなり近場。そのためか、収録後葉山さんは「絶対行きますから」といって子安さんをいじめてました(笑)。僕も葉山さんと一緒にライブ行こうかなぁ・・・後からライブ見ましたよぉとか言ったら、面白い反応が見られそうだしね(笑)。
 ドラマの前に、SS(タイトルコール)が入りましたが・・・ここで葉山さんが「マジメに生きろ!」というご自身のキャッチフレーズともなっているセリフを最後に付け加えましたが・・・それを聞いた子安さん、収録後に「やっぱり俺とは正反対だ・・・」とか「胸が痛い!」とか言い出してました。そんなに今まで不真面目に生きてきたのか(笑)。

 そうそう、今回紹介した葉山さんのアルバム「明日は晴れる」ですが、いかがでした?僕は仕事を一緒にするようになる前からファンでして、葉山さんのライブに何度か足を運んだことあるんですけど、今回のアルバムは本当に良くできてますよ。是非是非、アルバムに収録されている他の曲も聴いてみてくださいね。

 さて、ドラマの方はいよいよ始まった「腐敗の帝王〜揚羽蝶の烙印〜」。今回は第1話ですから、全然耽美じゃないです(笑)。そうそう、このドラマの詳しい情報は、子安さんご自身のHPSTARCHAMBERに掲載されていますから、是非一度ごらんになってみてください。

 エンディングで氷上さんがなにげに「私は夜の揚羽蝶」とか言い出すし・・・似合わない(爆)。ついでに、氷上さんが同じようなことをご自身のお父さんに話されたそうなんですが(普通、親子でこんな会話にはならないと思いますが・・・/笑)、「チョウチョは夜飛ばん。夜飛んどるのは蛾や(関西弁)」と適切なコメントをしたそうな(笑)。そしてこの話をきっかけに、何故かスタッフの間で蝶と蛾の論争が繰り広げられました。羽のとじかたとか、触覚の形とか、眠る姿勢とか・・・暇人どもめ(笑)。

 

 

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