アッシュはおそらく、男性キャラクターの中では人気No.1でしょう。男性NPC少ないから余計にね。同率くらいでキリークがいるんでしょうけど、女性プレイヤーからすると、やっぱりアッシュの方が人気あるんだろうなぁ。
 そんなアッシュだからこそ、彼のイメージって千差万別ですね。人気がある=アッシュを妄想する人の数が多い=その数だけアッシュがいるって感じだから、本当に色々なアッシュを見る事が出来て楽しいです。反面、俺の書くアッシュは受け入れて貰えるのか、そういう不安は常にあります。
 これを書く前に、知り合いとロビーでアッシュ談義をする機会があったのですが、「うちのアッシュはこうだ」みたいな言い回しで、なんか設定をあれこれ言い合うというよりは我が子自慢の親ばかみたいで楽しかったです(笑)。どうしてもMy設定は人とずれますからね、「うちのアッシュ」っていう言い方になるんだよね。ただこういう座談はまだしも、小説となるとまたちょっと立場が違いますからねぇ・・・うちの子(アッシュ)は人様の家(妄想)できちんとしてるのかしら? って心境です(笑)。
 うちのアッシュは、たぶん皆さんのイメージとかなりずれていると思います。おそらく「熱血青年(少年)」というイメージが一番多いと思うのですが・・・一応うちのアッシュもそうなんですけど、それよりは「若さ」とか「若さ故に・・・」みたいな、そういう未熟な部分を強調している事多いですね。なんつーか、ただかっこいいだけのアッシュは書きたくないというのと、まぁどうしても「てめこら突っ込むな!」つー、あの無謀アッシュのイメージがあるので(笑)。こういう二次創作物は「自分のイメージと重なる方が楽しい」と思う方がほとんどだということを考えると、「違うイメージを楽しむ」のって難しいよね。でも俺の妄想も止まらないので(笑)、まぁそこは楽しめる範囲で楽しんでください。

 ところで、今回GC版の新設定を少し活かしています。まだ未プレイの方もいるので、織り込むかどうかはちょっと迷ったのですが、どうしても何処かでドノフを書きたかったので、ここで新設定を織り込みながらドノフを登場させてみました。というか・・・実を言うと、今回の話の設定自体はGC版をやる前から出来ていたので、ラッキーと言えばラッキーでしたが(笑)。
 そんなGC新設定に、ヒースの二つ名がありました。「白髭公(たぶん、「はくしゅうろう」って読むんだと思う)」ですね。これは推測ですが、この二つ名、三国志の関羽の二つ名「美髭公(びしゅうろう)」からアイデアをとったんだと思うんですよ。なので、今はヒースって関羽のイメージが重なってきてます。元々近いイメージあったのですが、これで完全にって感じかな。そのせいか、ドノフは張飛、ゾークは劉備+超雲ってイメージがあります。なのでもっとドノフの豪快さってのを出したかったのですが・・・このあたりは次回になんとか・・・。

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