この話は、同人誌「バーニィの快漢な日々」より抜粋し、編集し直した物です。

 以下、同人誌に載せたあとがきをそのまま掲載します。

 まずは「青く淡い想い」から。タイトルにセンスがなさすぎるのはスルーして下さい(涙)。
 メインテーマは、バーニィとアリシアの関係・・・だったわけですが、同人用語で言う「カップリング」って奴になるんですかね?この手の話になると、人によって不快感を受ける事もあるらしく、気にはなるのですが・・・筆者の脳内では、こういう微妙な関係が良いかなぁ、なんて勝手に思ってしまったので、今回こういう話を書かせて頂きました。「アリシアは俺の者だ!」とか「バーニィにはアッシュ君がお似合いなのよ!」という方には申し訳ない。
 オフィシャルの設定(PSOエピソード1&2設定資料集)によれば、二人は行動を共にしている、という事になっている以上はどういう間柄なのかなどは語られていないんですよね。一緒に登場するシーンはゲーム上でもありましたけど、本当に同じシーンに登場するだけって感じで。ただ、バーニィが「隠居ハンター」の中で「・・・それに嬢さんは強い女性だ・・・」と言っている、この「嬢さん」というのがアリシアの事か?と考えて話を書いています。ま、そこからすぐに二人をくっつけたがる俺はどーよって話もなくはないでしょうが(笑)。
 サブメインとしては・・・やはり三英雄の関係についてかな?ドノフとゾークが軽く登場しますが、これもクエストや設定資料集からこんな感じかなぁと考えて筆者なりに設定してみました。いつか「エピソード0」として、三英雄達が活躍した時代の話も書いてみたいなぁ。
 後フォローとして、(設定資料によると)ヒースはアリシアに自分は実の父だと言い続けていたが、アリシアは薄々感ずいていた、とあります。この設定を忘れていたわけではないのですが、今回話の流れからその事には触れませんでした。
 もう一つフォロー。あまりネタの解説というのもなんですが・・・バーニィが「岩戸」の話をするシーンがありますよね?この「岩戸」が何か解りましたか?
 この「岩戸(天の岩屋戸)」の話をきちんと解説すると、岩屋戸の奥に隠れてしまった女神(天照/アマテラス)を誘い出そうと、他の神々が岩戸の前で宴会を始めて、その楽しげな雰囲気に誘われ岩戸を少し開いて覗こうとしたところを、強引にこじ開けた、という話です。
 問題はこの宴会の内容ですが、ここを詳しく知らない人が多いようなのでオチが伝わりにくいみたい(汗)。そこをちゃんと解説すると……宴会の内容は、別の女神(天宇受売/アメノウズメ)が薄布だけを纏い、胸をチラチラ太股をチラチラと見せつけながら踊る……つまり、ストリップショーだったんですよね。ようするに、あのシーンでバーニィが何を想像したかというと……って事です(笑)。いやぁ、狙って書いたと言うより、本当に筆を進めている最中ふと思いついて勢いで書いてしまったので、伝わりにくいネタになってしまって(汗)。まあ重要なシーンじゃないから別に良いけどさ……重要じゃないよね?(笑)

 以上です。更に補足すると、ストリップショーと書きましたけど、裸にはなりませんから。チラ見せですよ・・・って、こんなん補足してもな(笑)。誰か、バーニィが自ら想像した姿をイラストにしてみてはくれないだろうか(笑)。いや、なんかネタとしてみてみたいのよね。
 あと、同人誌では「サイトの連載を知らない人」を前提に書いているので、ドノフとアリシアの関係をぼかして書いてます。

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