これを書き上げた時点では、諸処の事情があって前回より約10ヶ月後という、かなり長い休止状態を経ています。その為正直、これまでどのように書いてきたのか、そしてどう書きたかったのか、それを思い出すだけでも一苦労でした。しかもちょうど大がかりな事件が起きた直後ということもあって、色々と悩みましたが・・・書き出すまでの苦労に比べれば、書き出した後はかなりスムーズに筆が進みましたね。いつものことではありますが、書き出すまでが長いんだいつも(苦笑)。
 今回はこれまでに貼りに貼ってきた「複線」を、がばっと回収する話・・・というか、もうそれだけの話ですが(汗)、そういう時の話は、どうにも説明臭い文がダラダラと続くので、読んでいて面白いのかと問われると・・・自信はないです。しかし重要な話であり、筆者としては複線の改修という作業って書いていて面白いんですよね(笑)。面白いというか、やっと書けたっていう充実感というか。
 ルピカがエスパーというか、まず「エスパー」という設定を出すこと自体は、実はEP1を書いている時点で構想としてありました。当初はそもそも旧ファンタシースターシリーズとの関連を強くしようと考えていたこともあって、「エスパー」の存在は外せないなと思っていました。その後EP2を書き始めた時点では、EP2の中でルピカとエスパーを結びつけ、EP2でその話を全部出す予定でした(ルピカがアッシュを助けるシーンで、全てが判明するような予定でした)。ところが執筆中にEP4(BB)が発表され、ルピカが大きく物語に関わることを知り、急遽ルピカの話をEP4まで引っ張る事を決めました。ルピカが元々パイオニア1の住人だったという下りはEP4のオリジナルにも盛り込まれていますが、このあたりは実のところ、俺もEP1を書いている段階で考えてました・・・まあ後出しはこちらですからどうにでも言えるって事になりますが(笑)。なのでEP4でのルピカの立ち位置の修正はそんなに難しくなかったんですよね。
 最後にちょっとだけ、マァサが登場しましたが、彼女の参入に驚いてくれる人がいてくれたのだろうか?(笑)。とりあえずEP3をプレイしていた人は、もう一人のアンドロイドに期待してください(笑)。

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