いよいよ遺跡の「中」に突入です。相変わらず戦闘シーンが少なくて説明的ですが(汗)、いかがだったでしょうか?
 おそらくこれを読んでいる方は、ほとんどがPSOプレイヤーだと思いますので、遺跡や兵隊(ディメニアン系)のイメージはすぐに浮かんだと思います。ですが、一応PSOを知らない人が読んでもイメージが伝わるような表現を目指して書いていますが・・・どうでしょうね。まぁぶっちゃけ、不気味だって事が伝われば良いんですが(笑)、そういう不気味さを、プレイヤー読者にも再確認させる事が出来たら成功かなぁなんて思います。どうしても見慣れると不気味でも何でもなくなっちゃいますからね。
 ところで、お気づきの人も多いでしょうが、俺は滅多にエネミーを名前で書きません。これはいくつか理由があるのですが、章の序盤で多い理由は「初めて会う敵の名前なんか、いきなり付いてるわけないやん」というのが主な理由。読者としては抽象的な表現はわかりにくいだろうけど、こういうところにリアリティーを求めちゃうんでかんべんしてね(汗)。こういう表現は、例えば森のサベージウルフを「狼」,バートルを「亀」というのは、すごく解りやすいので良いんですが・・・ディメニアンをどう表現すればいいのか、かなーり悩みました。悩んだ末が兵隊・・・あぅ、ひねりがない(汗)。でも、的確ではあるかなぁと、筆者的には気に入っているんですけどね。・・・って、実は大本のアイデアは、「淵より来るもの」のアッシュの台詞だったりするんですけどね(笑)。これに気が付いた人は多いだろうなぁ。

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