はじめに

 この「妖精学者〜幻想という名の空蝉〜」は、筆者が構想中の物語「妖精学者〜フェアリードクター〜」の断片的なイメージで作られています。

 「友人達との語らい」の中では、主人公の名前を表記をしていませんが、彼は「妖精学者(フェアリードクター)」という特殊な仕事をしています。詳しいことは下記の特別短編をご覧下さい。
 「友人達〜」は全てSS(ショートストーリー)にも満たない短い文で構成されています。こちらの物語の表記方法は、段落開けが無かったり台詞が地の文に入っていたり極端に改行がされていないなど、かなり特殊な書き方をしていますが、全て筆者は承知して書いております。読みづらいと感じる方も多々いらっしゃると思いますが、筆者のこだわりとご了承下さい。
 世界設定が特殊な為、登場する妖精や妖怪,悪魔達が実際の伝承とは異なる設定も盛り込まれています。それらの違いや実際の設定などは「解説」と「設定」で紹介しています。物語の下部にある「NEXT」のアイコンを押せばそちらの解説ページへと飛ぶことが出来ます。
 解説ページで紹介している【解説】は、筆者が調べた妖精などの伝承を説明していますが、あくまで個人で調べたものですので、まったく別の伝承があったり、また誤りがあったりする場合もあります。あらかじめご了承下さい(あからさまな間違いなどありましたら、ご指摘頂けると幸いです)。
 【設定】は、筆者が構築している「妖精学者」の世界に置けるキャラクター設定の捕捉です。こちらは完全に世間一般で伝承されている物とは異なっています。

 「妖精学者の日常」は、1万字前後のSSになっています。こちらでは主人公の名前は「天道寺鷹丸」と設定されており、また各妖精などの住人達にも名前が設定されています。
 こちらの世界観と「友人達〜」との世界観は完全に同一の物です。ただし「友人達〜」との時間設定はあいまいで、必ずしもどちらが先、と言い切れない物も多くあります。また執筆課程で双方の(キャラ)設定がずれたり異なったりしている場合もあります。筆者が気付いた時点で修正を「友人達〜」の解説と設定でしていきますが、その際はその都度告知はしていません。

 下記の「特別短編」は過去雑誌に投稿したSSです。その為、設定が最も古い物です。その為設定が「友人達〜」「〜日常」と異なる部分もありますのでご了承下さい。

 その他、作中には登場しない様々な設定がありますが、それらの紹介は折を見て公表したいと考えています。言えることは、それらの設定など無くとも楽しめるよう書いたつもりです。

特別短編
妖精学者
〜フェアリードクター〜

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